
みらい経営支援センター
小野英範税理士事務所
九州繁盛資料館
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| [Vol.56] 2008.01.01 |
仕事のプロになるための成功法則99
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| 言葉を増やし言葉を磨く |
「高橋君、この間頼んだ資料、できたかな?」
「はい、これです。」
「ああ、ありがとう・・・何だこれは。誰が牛のことを調べてくれと言った。私は中国の孔子について調べてほしいと言ったんだ」
「はい、ですから中国の子牛について調べたんですが・・・」
「子牛じゃない、儒学の祖と言われる孔子だ。君は孔子の名前も知らないのか」
「はあ・・・」私の知人が体験した、冗談のような本当の話です。
人間はものを考えるいきものですが、その考える力の土台は言葉です。言葉を捜し、選び、言葉と言葉を組み合わせることによって、私たちは''自分の考え''を作っていきます。知っている、あるいは自在に使いこなせる言葉の数が多ければ多いほど、思考は深く広くなります。言葉の数が少ないと、「こうし」と聞くと「子牛」しか出てこない高橋君の頭のように思考の幅が狭くなり、奥行きがなくなります。相手の言っていることがわからなかったり、会話が成立しなくなります。
ビジネスの世界では、言葉をしらないと多くの弊害が生じます。指示、命令、報告、連絡、相談、伝達、打ち合わせ、交渉などあらゆるコミュニケーションが円滑に進まなくなる恐れがあります。伝わるべきことがきちんと伝わらず、間違って理解されます。そして仕事に大きな穴を空けてしまいます。
コミュニケーションが正しく成立するためには、話し手と聞き手の言葉の理解レベルが共通している必要があります。理解レベルに大きな差があると、話は「言葉が通じない。わからせるのにくたびれる」となるし、聞く側も「何を言われているか、よくわからない」状態になります。これでは仕事になりません。
さらにもう1つ、もっと恐いことがあります。言葉を知らない人は考え方が幼稚になり、
まわりの人から''軽い''と見くびられるようになります。
ある会社の40代の課長と話している時、課長が「それってマジっすか。私的にはちょい反対ですね」と中高生かテレビのお笑いタレントが使うような言葉を発したのです。失礼ですが正直なところ''これでも課長か''と思いました。そしてその後はもうあたりさわりのない話しかする気になれませんでした。言葉を知らない、あるいはTPOをわきまえた言葉を使えないためにまわりの人から幼稚な人と見られるのは、決定的なマイナスになります。
言葉を増やしましょう。語彙力を磨き、表現力を高めましょう。そのため良質の本を読みましょう。古典、文学、詩、短歌、俳句に親しみましょう。知性と教養のある人の話をたくさん聞きましょう。自分が知らない言葉に出会ったら、こまめに辞書を引きましょう。
その場で、すぐに調べるのがコツです。後になると忘れるし、面倒になります。片手サイズの電子辞書を常に携帯することをお勧めします。調べても、忘れます。忘れたら、また調べればいいのです。
(感想)
仕事上いろんな人たちと話をしなければいけないし、ほとんどが目上の人ばかりなので、話すときは、かなり気を使います。言葉づかいがおかしくないか、失礼になってないかとか心配ばかりです。その上話題についていけなかったら最悪です。
言葉を増やすということは、人と付き合う上で大切なことだと思いました。
日々勉強。常に心がけていこうと思います。 |
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