
みらい経営支援センター
小野英範税理士事務所
九州繁盛資料館
大分県日田市上手町1-1
TEL:0973-26-0031
FAX:0973-26-0032 |
|
|

| [Vol.48] 2007.9.3 |
仕事のプロになるための成功法則99
|
| あなたが会社の生命線を握っている(報告1) |
一般的に、部下は上司の目に見えないところで仕事をしています。セールスや物流にたずさわっている人を考えればわかることですが、末端の現場ではほとんどが1人で仕事をしています。
ところで、上司は部下の仕事ぶりをみて、問題点や改善すべき点を指摘し指導して仕事の効率を高めるのが仕事です。つまり部下の仕事ぶりを把握するのが上司の仕事の第一歩なのですが、現実には部下につきっきりでいちいちその行動を直接には見ているわけではありません。そんなことをしていたら仕事になりません。そこで部下からの報告だけが頼りになるわけです。部下からの適切な報告があって初めて管理者としての仕事ができるのです。部下からの報告がなければ陸に上がった河童同然、管理者はなす術がありません。仕事でいい結果、高い成果を出すには、部下からのきちんとした報告が必要欠くべからざるものになります。
報告には2つの重要なポイントがあります。
第一に、報告は新鮮であること。
新鮮とは、情報が新しいということです。担当者との何気ない会話の中に、顧客サイドの重要な要望とか、制度の変更といった大事な情報が潜んでいることがあります。これらの情報が上にあがって来ません。たとえば「おたくの商品、最近あんまり評判よくないよ」といったクレームとも言えない指摘があっても、上に報告されることはまれにしかありません。大したことではない、自分には関係ない、今度ついでの時に報告をと思っているうちに忘れてしまいます。「しっかりしないと、他社に乗り換えるよ」とお客様は警告を発しているのに、ことの重要性を感じることなく報告がなされなかったり遅れたりしているのが実情です。ことが発生して時点で、素早く適切な報告がなされていれば、早目早目の対策が施され、損失を免れ、あるいは最小限にくいとめることができるのです。
第二に、報告は正確であること。
言うは易く行なうは難しの典型が、正確な報告です。悪い報告はしない。自分の不利になる報告は隠す。事実を曲げる。責任転嫁をする。すぐに報告をしない、意識して遅らせる。こうした報告は上司の目を曇らせ判断を鈍らせます。状況が悪いのに「順調です」と報告されれば、当然打つべき対策がなされません。事態はどんどん悪くなります。大企業の自動車メーカーや家電製品メーカーが、人命に関わる欠陥商品を出して社会を大混乱に陥れています。こうした事件の発端はほとんど例外なく、正確な報告が上になされていないことにあります。
ここであなたは意識を変えなければなりません。現場の最前線で仕事をしているのはあなたです。会社の将来を左右する重要な情報は、現場の中に潜んでいます。
現場こそ宝の山です。あなたが会社の生命線を握っているのです。そこであなたが毎日見聞きし、体験したこと、気づいたことを早く正確に報告しましょう。
(感想)
確かに、現場の最前線で働く人が重要なカギ・情報を持っていると思います。
その情報を聞き漏らすことなく正確に上司に伝えることが出来れば、すばやい対処・対策に繋がるのだと思います。私自身も意識を変えて仕事をしていきたいと思います。 |
|