
みらい経営支援センター
小野英範税理士事務所
九州繁盛資料館
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| [Vol.42] 2007.06.01 |
仕事のプロになるための成功法則99
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| 奉仕の心を持て |
正田さんは毎朝、会社のトイレを掃除しています。きっかけはアイウィルの
「6カ月間統率力養成コース研修」でトイレ掃除を学んだことにありました。
正田さんだけでなく、同じ研修を受けた上司や部下もいます。会社はその人たちが中心となって順番制で、トイレ掃除をしています。しかし他の人と正田さんでは、掃除の念の入れ方が違っています。正田さんは他の人の掃除ではがまんができず、自分の当番以外の日も自主的にするようになりました。そしていつの間にか、他の社員は形だけトイレ掃除をし、正田さんひとりが汗を流してするようになってしまいました。ある朝早く、いつものようにトイレを掃除していると、たまたま社長が用を足しに入って来ました。社長は正田さんに「毎日、偉いね、ありがとう」と声をかけました。社長はすべて見ていたのです。
誰かがやらなければならないことだけれども、誰もすすんでやりたがらないこ
とがあります。トイレ掃除などはその典型でしょう。多くの会社では当番制にして公平に順番でする形を取ります。しかしみんな本心はいやいやですから、手抜き作業になります。だからトイレは毎日掃除している割にはきれいではないし、「これでも掃除をしているのかなあ」と思うほど汚れています。
仕方なく会社は専門の掃除業者と契約してお金を払ってトイレ掃除をしてもらいます。ついでに床掃除もガラス拭きも、ゴミ出しも業者に依頼し、社員は手を汚す仕事は一切しなくて済むようになりました。
しかしこれでいいのでしょうか。社員が歓迎しない仕事や雑用はたくさんあります。山のようにたまったゴミ出し、乱雑な倉庫の清掃や整理整頓、みなが交代で使う社用車の洗車や社内清掃、毎朝一番で出社し行うカギ開け、毎晩最後まで残って行う社内の片付けやカギ閉め、社内で飲み食いした際のあとしまつなど、数えればきりがありません。
こうした汚れ仕事は誰が行うのでしょう。する人はいつも決まっています。
その人は誰から指示されるわけでもないのに、自主的に黙々と実行しています。
誰もやりたがらないことをすすんでしよう。この心がけを「奉仕の心」と呼びます。あなたにはこの精神がありますか。知らん顔をしていませんか。自分にお鉢が回ってこないように、巧妙に逃げ隠れしていませんか。私は実績を上げていますからとか、私は係長だからやらなくていいんだと思っていませんか。
どんな有能でも、仕事ができても、奉仕の精神をもてない人はまわりの信望を得ることができません。
組織は放っておけばどんどん汚れていきます。その汚れで機敏に円滑に動かなくなります。あなたは誰かがやらなくてはいけないけれど、誰もがやりたがらない汚れ仕事を1つ見つけて、それを毎日すすんで実行する人間になりましょう。
(感想)
私達の事務所はカギ当番・トイレの掃除・社用車の洗車・社内清掃を社員全員が率先垂範で取り組んでいます。気持ちよく一日をスタートさせる習慣を継続して、さらに社内を一段ときれいに仕上げます。 |
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