
みらい経営支援センター
小野英範税理士事務所
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| [Vol.37] 2007.03.16 |
仕事のプロになるための成功法則99
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| 会社の「釣り大会」参加せよ |
ある会社の社長は釣りが好きです。休みの日は時々、東京湾の乗り合い船でアジやカレイを釣りに出かけます。
ある日「車内で釣り大会をしよう」と社長が提案しました。土曜日の休みの日です。強制ではなく自由参加です。舟代と弁当、飲み物代を合わせると1人1万円以上かかりますが、5000円個人負担という形にしました。
あなたがこの会社の社員だとしたらどうしますか。あなたが釣り好きなら参加するでしょう。
この会社では、若手男子社員10人のうち、参加したのは4人でした。残る6人は参加しませんでした。別の先約がある、家のことをしなければならない、ずぶの素人なのでまわりに迷惑をかける、船酔い体質で船はこりごりなど、おのおの不参加の理由を述べました。
それぞれ事情は事実なのでしょう。しかし社長にはわかりました。本当の理由は“行きたくないのだ”ということが。社長は少し悲しくなりました。
社長は魚を釣り上げることの楽しさを社員に味わわせてあげたかったのです。大海原のすばらしさを、自然と戦うことの厳しさを、海の上で食べるおにぎりや缶ビールのおいしさを、苦労して釣り上げた一匹のアジがもたらしてくれる感動を教えてあげたかったのです。
社長の狙いはそれだけではありません。海の上では、会社の中では決してしない会話が生まれます。普段は決して知りえない一人ひとりの性格や人間性を知ることができます。お互いの人間関係の距離がぐんと縮まり、親近感が増します。共に遊び、共に楽しむ経験を通して団結、協調、帰属意識、愛社といったものが芽生えてくれればというひそかな願いもあったのです。
社長の気持ちは、不参加組の6人には伝わりませんでした。自由参加だから致し方ありません。6人はおそらく、こんなことを考えたのでしょう。休みの日まで会社の行事に拘束されたくない。社長や同僚との人間関係をよくすることに関心がない。嫌なことを無理に強要されるいわれはない。まさかこれくらいのことで自分の評価が下がることはないだろう・・・。
こうした社員は終業後、社長や上司に「一杯やっていこうか」と誘われても、「いえ、ちょっと今日は都合が・・・」と断る人です。会社の納会などでも、周囲の人と打ち解けない人です。会が終わったら、二次会でカラオケに行ったりする社員を横目に、黙って先に帰ってしまう人です。用事があって休日に電話でもすると、社内にいる時とは別人のようによそよそしい応対をする人です。平日9時から17時までがこの会社の社員であって、それ以外の日や時間帯は社員ではない人です。
法則011にありましたね。会社は運命共同体。みんなが1つの意思にまとまって力をあわせて仕事をするところです。社内行事に参加しましょう。上司に「一杯やろう」とさそわれたら喜んでついて行きましょう。仕事以外の時や場所での上司と仲間のつきあいをすすんでしましょう。
(感想)
社内行事等に参加することで、コミュニケーションもとれるし、チームワークにつながると思います。会社以外でも、たまにはつきあってみませんか。 |
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