
みらい経営支援センター
小野英範税理士事務所
九州繁盛資料館
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| [Vol.35] 2007.02.16 |
仕事のプロになるための成功法則99
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| 現在の恵まれた境遇に感謝せよ! |
安月給のサラリーマンに嫌気がさし、一大決心をして全財産を賭けて、フランチャイズの焼き鳥チェーンに加盟し、夫婦で事業を始めた人が居ました。街でよく見かけるライトバンの焼鳥屋さんです。
売れませんでした。本部は、1日2万は売れるといっていましたが、1万円を超える日は無く、1日平均5,000円、日に1,500円しか売れない日もありました。そこから本部に材料費やフランチャイズ料を払うと財布はほとんど空っぽです。夫婦の不安はどんどん膨らみます。ある日妻が「明日は給料日だから、何とか一息つけるわね」と言い、夫は妻の顔をまじまじと見て「ばかなこと言うな。おれたちにはもう給料は無いんだ」と答えました。妻はハッとわれに返り、がっくりと肩を落としました。
結局夫婦は1年後に店を畳みました。500万円の開業資金はあっという間に使い果たし、さらに500万円の借金が残りました。現在、夫は夜間の建設現場の警備員となり、妻はスーパーのパート社員になり、借金を返しながら細々と生活しています。
毎月25日には決まった額の給料がもらえる。あなたはこのことをきわめて自然で、当然のことのように思っていませんか。これは幻想です。新入社員として会社に入ったときからずっと25日に銀行振り込みで給料の支払を受けてきたので、それが当たり前のように思い込んでいるのです。
給料が入ってこないことがどれほど恐ろしいことか、あなたは知っているでしょうか。収入が無くても、出るものは容赦なく出て行きます。家賃があります。マンションや戸建住宅をローンで買った人は「ローン地獄」に落ちます。飲食費があります。何もしていなくても人は食べたり飲んだりします。光熱費があり、交通費があり、病院代があります。子供が居れば学費、教育費、定期代があり、病気になれば高額な治療費がかかります。仮にあなたが30代の家庭持ちとしたら、収入が無ければ、500万円の貯金があっても1年で使い果たして借金生活に入るでしょう。
あなたは、この恐るべき現実を知りません。うすうす知ってはいるけれど、自分はそんな惨めな状態になることはないと思っています。それが幻想だと言うのです。
月々の給料がある日パタッと入らなくなることがあります。それは会社が倒産した時と、あなたがクビになる時、そして自己都合で会社を辞めた時です。サラリーマンがいやで辞めたくなることは誰でもあります。焼鳥屋になった人のように独立する人も大勢います。しかし国家資格や特別な技術を持たない人で独立する人は100人のうち99人が失敗します。失敗して初めて「会社を辞めなければよかった」と後悔するのです。
適当に仕事をし、適当にサボり、マイペースで生きているあなた、目を覚ましなさい。
あなたには会社があります。仕事があります。生活できるだけの給料が保証されています。この恵まれた境遇に感謝しましょう。
(感想)
自分自身が独立開業を考えているわけではありませんが、プラス思考はとても大事な事だと思います。でも、安易に考えて独立開業するのではなく、現在の境遇に感謝しつつ考えることも大事だと思います。 |
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