
みらい経営支援センター
小野英範税理士事務所
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| [Vol.23] 2006.08.16 |
"経理スコアラー"ができるたった2つのこと
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セブン-イレブンの鈴木敏文会長は、「仮説・検証があって初めてデータが生きる」(『鈴木敏文の統計心理学』プレジデント社)と言っています。
現場がこうすれば儲かると考えてやった結果をデータを使っていろいろな切り口で検証してみることが大事だということです。
現場部門においても、自分でおさえているデータは見ていますが、それだけでは会社にとって本当に成果が上がったのかまでは検証できません。
"経理スコアラー"が、切り口(視点)を変えて情報を提供することにより、会社全体にとってどんな影響があったのかということがわかるようになります。
そうすることにより、自分の部署だけではなく、他の部門に対しても責任を感じるようになっていきます。
気をつけたいのは、"経理スコアラー"はコンサルタントではありません。現場の仕事についてアドバイスしたり、指導できる能力もないですし、そういう立場でもありません。
"経理スコアラー"にできるのは、次の2つだけです。
(1) 必要なデータを提供して現状を知ってもらう
(2) ゴールを見失わないように一緒に確認してあげる
客観的に現状を見て、ゴールとのギャップを認識してもらうことです。ですから、変化をキャッチして、情報を提供して、それについて質問するだけでいいのです。
そこまでしかできません。あとは、現場が何とかしてくれます。
仕事は現場がプロなのですから、答えは現場の人の中にあります。
会社が儲かっていないのは、新規事業をやっていないからでも、いい人材がいないからでも、おカネがないからでもありません。やるべきことをやっていないからです。
現場がやるべきことは、すでに現場は知っています。気づいていないか、実行していないだけなのです。
現場に会社の情報をフィードバックして、気づいて実行してもらうのが、"経理スコアラー"の役目なのです。
現場を信頼して、応援してあげましょう!
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