
みらい経営支援センター
小野英範税理士事務所
九州繁盛資料館
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| [Vol.21] 2006.07.18 |
仕入と在庫の問題にはどう対処するか?
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仕入購買・倉庫部門の月例会議があります。
気になるのは、仕入単価と在庫です。次の視点で結果を検証します。
【何をどれだけ仕入れて、何が残っているのか?】
【何をいくらで仕入れて、いくら儲かったのか?】
会社の利益に、仕入部門がどれくらい貢献しているのかを、データでとらえます。
そのために、販売データ、仕入データ、在庫データ、それに会計データを融合させます。
ただし、品切れによりどのくらいロスが発生したかについては、データがありませんので、営業の声(情報)を事前に聞く必要があります。
配送コストや在庫管理コストを加味したうえで、いったいどのくらい儲かったのかを確認してもらいます。
次に、やっかいなのは、在庫の問題です。
仕入担当者に利益の話ばかりすると、仕入単価を引き下げるために大量購入をするようになり、在庫が増加するハメになってしまいます。
いまの在庫量では会社の資金繰りが厳しいことを説明したうえで、全員に「適正在庫はどのくらいだと思いますか?」と聞いてみます。
数値で答えてもらうことにより、あいまいだった適性在庫量の認識をハッキリさせることができます。
経理スコアラーは、営業部門から入手した商品別の最新の販売データにもとづき、商品別に売上の何日分在庫が残っているのかを、データで示してあげると効果的です。
そこで、適正在庫に近づけるために、「とりあえず今月中に、在庫を2割減らすとしたら何ができますか?」と、すぐに可能な在庫削減策を出してもらいます。
やり方は、現場のプロたちがわかっていますので、期限を決めてやってもらいます。
でも、不良在庫のことについては、会議の場ではみんな隠そうとします。
経理も一緒に見ないふりをしているわけにはいきませんから、定期的に倉庫に行って、実地棚卸しに立ち会いましょう。
見ないとその悲惨さがわからないのが在庫です。 |
倉庫の在庫がなくなったらどんな気持ちですか? |
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